コンクリート

コンクリートについて

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コンクリートの入り口

コンクリート。殆どの方が知ってるけど、よくわからないと言うのが実際ではないでしょうか。少しずつコンクリート、とそれでできた製品のお話をゆっくりしていきたいと思います。

 コンクリートとは何か?

コンクリートは一言で言うと人工岩石です。元々岩であった砂利や砂をセメントという糊でくっつけた岩という定義になるのではないかと思っています。
この岩は最初は柔らかくどんな形にも柔軟に作れます。おおよそ1日程度かけると触れるぐらいの強度が出てその後は1ヶ月でコンクリートの持つ強度が80%でる、と言われています。
残りの20%が気になるところですが、100年から200年以上かけジワジワと強度を増していくようです。

もう少し掘り下げますと、コンクリートの主原料は「セメント」「水」「砂」 「砂利」から成り立っています。
砂利を抜いて「セメント」「水」「砂」 で作ると「モルタル」
さらに砂を抜くいて「セメント」「水」でつくると「セメントペースト」

とそれぞれ出世魚のように名前が変わります。
なんとなく聞いた事があるのではないでしょうか。

セメントペーストであればコンクリートとしての最小要件のいろんな形になって、時間が経つと固くなる、は満たされますが、セメントの特性上硬化する際に収縮するので、ひびが入ってしまいます。泥団子が乾燥するとひび割れるのと同じような感じです。
また、セメントは主原料の中では最も高価なためそれを節約するために砂利、砂を入れて特性とコスト性能の向上を果たしています。

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